どうでもいいことを淡々と書いて見る

迷えるオヂサンの日常生活を書いてみた.

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娘さんと行く欧州の旅 其之肆 Anne Frank House

娘が行きたいと言っていたAnne Frank Houseは、アムステルダムを代表する観光施設と言ってもいいと思う。ただ、アンネの日記を読んだことがある人は分かると思うのだけど、兎に角狭い、故に入場者を制限しているため、チケットは1ヶ月までも無いなんて言うのがざら。ただ、タイミングで団体がキャンセル、当日のチケットが9時に販売開始と言うようなことがあって予約可能。予約が必要なのは知っていたのだけど、チケットをホテル日程が確定したらでいいやと思っていたら2月の終わりになってしまった。

出発の10日ほどぐらい前にWebをチェックしたら到着日の夕方の予約が可能!ってことで予約完了。

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アンネの家庭環境は、相当裕福だったんじゃないかと思った。日本視点で見るとポートレートでこんなに写真って撮る物なのか?というぐらい。なので戦争がなければかなり幸せな女性で人生を過ごして居たんじゃないかと思う。それでいてアンネの日記のアンネは、空想の世界で本を日記を書いていた。そんな女の子のリアルな現実は厳しい。その現実を見た娘さんの帰り際はちょっとショックを受けていた。「なぜ、ユダヤの人は、収容所に連れて行かれたの?」とか「ドイツは、なぜそういうことをしたの?」という質問が出る。

ホテルに帰るとなぜ、ユダヤの人は、そんな酷いことをされたの?何が悪かったの?という話になる。歴史観、宗教観の話もあって割愛するのだけど、ヨーロッパの旅行は歴史との対話だと思う。

娘さんが寝たあとクラブルームでHoegaardenを飲む。

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日本でも飲むと美味しいと思うのだけど、こちらのはドラフトだから?すっごく美味しい。これを一杯飲んで外で酔い覚ましの散歩が日課だったアムステルダム。重いこともあるけど、いい旅な気がする。